何があったの…公募の副市長再任せず 副市長「去年2期目をお願いされたのに」 部長も辞職届「不安感じた」 静岡・掛川市
静岡県掛川市は民間から公募した副市長を再任しないと発表しました。この判断をめぐり、幹部職員が市に退職願を提出する事態になっています。
掛川市の久保田崇市長は定例会見で、石川紀子副市長を再任しないと発表しました。副市長の民間公募は、久保田市長が改革の目玉として導入し、石川副市長は第一号としてNECを経て2022年に就任しました。会見では再任しない明確な理由は明かされませんでした。
副市長「去年再任伝えられた」
副市長によりますと、昨年の時点では再任の方針が伝えられていたといいます。
石川紀子副市長:「2期目をお願いすると(去年市長に)言われたので、はい、もちろんですと。やっぱり方向性が違う。変わりましたというのと、『副市長に求めるものを考えたときに新しい体制でやっていきたい』としか言われていない」
石川副市長は3月末の任期満了で退任することになります。
議長「空白出来るのは心配」
この判断に議会側からも懸念が。
市議会 藤原正光議長:「来年度の当初予算の案が出ていますけど、メイン事業に結構副市長とかも(入っている)。空白ができるのは市政としては心配」
部長が辞職届「市政の推進体制に不安」
また、副市長退任をうけ、市の統括役を担う部長も辞職届を提出しました。部長は取材に対し、「市政の推進体制に不安を感じた」などと話しました。
後任について久保田市長は…
掛川市 久保田崇市長:「調整中で、市政運営に支障が出ないように体制を整えていきたい」
掛川市はこのまま新年度を迎えるのでしょうか…。