2カ所の養豚場で14日までに豚2200頭を殺処分 強い伝染力と高い致死率の『豚熱』感染 静岡・富士宮市
静岡県富士宮市の養豚場で家畜伝染病の豚熱に感染した豚が確認されました。
静岡・鈴木康友知事:「速やかに防疫措置を開始するとともに、安全に十分配慮して迅速かつ的確に対処してください」
静岡県によりますと、10日、富士宮市の養豚場から「子豚が死んでいる」と通報がありました。豚数頭が死んでいて、検査の結果、豚熱の感染が確認されたということです。県内で豚熱の感染が確認されるのは、1991年以来35年ぶりです。豚熱は豚やいのししの病気で、強い伝染力と高い致死率が特徴です。一方で、人に感染することはなく、万が一感染している豚の肉を食べても人体への影響はないということです。
県は11日夜から、この養豚場と、同じ経営者が経営する関連の養豚場の2カ所で、豚合わせておよそ2200頭を殺処分しています。県は14日までに殺処分や消毒作業を完了させる見通しです。
鈴木知事:「一刻も早く防疫対策をすることがまん延防止につながる。人に感染するウイルスではありませんので、冷静にうけとめて頂きたいと思います」