急激に高騰するガソリン価格に静岡県内からも悲鳴が ガソリンスタンドと運送会社では…
13日静岡市内のガソリンスタンドを見てみると…。
レギュラー187円に…。
こちらでは、194円。
さらに、すでに200円を超えて208円のところもありました。
緊迫する中東情勢を踏まえ、石油元売りが卸売価格を26円引き上げた影響で、静岡県内でもガソリンの値上げが相次ぎました。
スタンドの担当者
「仕入れ価格が上がりましてきょうから40円上げさせていただきました」
焼津市では、40円の値上げを決めたガソリンスタンドも…。
焼津市民
「ちょっと本当に大変です。40円は」
値上げ前と比べて、どのぐらい負担が増えるかというと…。
40リットル給油すると、158円なら6320円のところが、198円だと7920円に。
その差は1600円と、車が欠かせない地方にとっては大きな痛手です。
静岡市内に本社を置く運送会社も、燃料の値上げに頭を抱えています。
Q.価格が1円上がると?
山崎運輸 山﨑俊昌社長
「年間50万円のコストアップになるので、10円上がると…」
Q.500万円
「という数字になりますよね」
この会社で所有しているトラックは、32台。
年間で使う軽油の量は、およそ50万リットルにものぼります。
4月から軽油の暫定税率が廃止され、負担が軽くなることを期待していましたが、原油価格の高騰がその恩恵を打ち消す恐れも…。
浮いた分で、設備投資や社員にボーナスとして還元することも検討していましたが、それも見直さざるを得ないといいます。
山崎運輸 山﨑俊昌社長
「燃料を削ると走れない。そうすると、仕事を止めなきゃいけなくなってしまいます」
急変動する価格に、戸惑いも…。
山崎運輸 山﨑俊昌社長
「今週の頭は18円上がって、来週たぶん12円上がるので、計30円上がる。こんなすごいことになっちゃうのかなというぐらい、こんな早く(市場が)反応するのかという感覚」
政府は来週にも石油備蓄を放出するとしていますが、この先、ガソリンの価格はどう変わっていくのか、注目されます。