イラン情勢で厳しい状況に 静岡市がアフガニスタンで医療支援を行うNPO法人に救急車を譲与
静岡市はアフガニスタンで医療支援を行うNPO法人に救急車を譲与しました。
譲与式では難波喬司市長が認定NPO法人カレーズの会に市の救急車を1台譲与しました。カレーズの会は静岡市に本部を置き、アフガニスタン南東部のカンダハール地域を中心に医療支援を行っています。現地で使用していた救急車が老朽化し救急搬送に支障が出る恐れがあるため静岡市に相談したということです。
難波喬司市長は「イラン情勢でアフガニスタン国内は厳しい状況にあると認識している。また、現地では夜間の搬送などで救急車が必要不可欠とのことで、今回の譲与で地域の医療に役立てればと思っている」と述べました。
レシャード・カレッド理事長は「現在、82万人の患者を無償で治療していて、譲与してもらった救急車は緊急のお産などで使いたい」と答えました。
一方、カレーズの会によりますと、イラン情勢でホルムズ海峡が封鎖されているため譲与された救急車の輸送のめどは経っておらず、情勢を見て速やかに現地に届けたいとしています。