元焼津市議への出席停止処分を取り消す審決「議事運営に支障があったとは認められない」 静岡県

 静岡県の焼津市議会で不穏当な発言をして、出席停止処分を受けた元市議の石原孝之氏について、静岡県自治紛争処理委員による審理で処分の取り消しが認められました。

 静岡県焼津市の元市議の石原孝之氏は、2025年3月5日に開かれた市議会の一般質問で、市長に対し「どこか忘れちゃいましたよ。市長が変なことを言うもんで」などと発言し、市議会から出席停止1日の懲罰処分を受けました。石原氏は同年4月8日、知事に処分の取り消しを求めていて、静岡県自治紛争処理委員による審理を経て、3月23日付で処分取り消しの審決が行われました。判断理由については、「議事運営への実質的な支障が明白にあったとは認められない」などとしています。

 これ受け、村松幸昌議長は、「主張が認められず残念であり、驚いている。審決書の内容を精査して、今後の対応を議会内で協議していく」とコメント。

 石原氏は、2025年6月に辞職願を提出して議員を辞職しました。

焼津市役所
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