259日間、勤務終了時間より15分早く帰宅 合計およそ200時間、職務を怠った静岡市職員に停職6か月の懲戒処分 同僚が離席時間を記録して判明
「早退」や「中抜け」など無断で離席を繰り返すなどした静岡市の職員が懲戒処分を受けました。
3月27日付で停職6カ月の懲戒処分をうけたのは、静岡市保健福祉長寿局の60代の課長級の男性職員です。
静岡市によりますと男性職員は2023年度と2024年度に259日、勤務終了時間である午後5時15分より15分早く勤務場所を離れ帰宅していたということで、合計64時間45分にわたり職務を怠りました。
また2025年度6月から9月にかけ、74日にわたり勤務時間中に正当な理由なく勤務場所を離れるいわゆる「中抜け」をしていて、合計138時間51分にわたり職務を怠ったということです。職場の同僚が男性職員の離席時間を記録していたため、「中抜け」の時間がわかったということで、男性職員は市の聞き取りに対し行為を認めています。離席の理由については「早い時間に昼食に行った」「通院していた」などと話しているということです。
静岡市は職務を怠った時間に関する給与など合計254万円あまりの返納を求めていて、男性職員は全額返納する意思を示しているということです。
また男性職員を管理監督する立場にあった2人の職員についても、それぞれ厳重注意と訓告の措置が行われました。
今回の処分について静岡市の大村明弘総務局長は「今回、職員がこのような行為を行い、市民の行政に対する信頼を損ねたことに対して、深くお詫び申し上げます。市民の皆様からの信頼を早期に回復できるよう職員に対して、地方公務員法に規定する職務に専念する義務について改めて認識させるとともに、より一層の綱紀粛正を図ってまいります」とコメントしています。