伊東市の杉本憲也市長が事業用の燃料について情報共有を求める 伊豆半島の首長が集まる7市6町会議

 伊豆半島の首長会議で伊東市の杉本憲也市長が中東情勢の原油問題に触れ、事業用の燃料が不足し始めていることについて、情報共有を求めました。

 伊豆半島の首長が集まる7市6町会議で伊東市の杉本市長は、市内に観光業や宿泊業者が多いことから事業者の燃料不足を調査したところ「リネン系で操業が出来ない所が1件あり、LPガスに切り替えている所もある」と市の現状を説明。

 今後長引くと(クリーニングが出せない)宿泊業が止まってしまい大きな経済的な打撃になることから他の自治体の状況や懸念事項、さらには国への要望について意見など求めました。

 函南町の仁科喜世志町長は「農業機械やビニールハウスの燃料に大きな不安がある」と話し、「町長会や市長会、県知事会などで議論した上で国に要望してはどうか」と提案。

 西伊豆町の星野淨晋町長は「町の温泉の温度が低く加温のため燃料を使っている。値段もリッター30円ぐらい上がると言われており、実際に上がっている状況にある。ホテルなどが給油する場合、満タンでないと入れさせてくれない。満タンにしなのであれば売らない業者も出てきているという事を聞いている」と話しました。

 議長の斉藤栄市長は「各自治体から情報を出してもらい、次回の全国市長会で燃料問題を共有し、必要に応じて国にアクションを起こす」という方向性を決めました。

伊東市役所
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