市長激怒「防災ヘリでの救助は遭難者の負担に」 閉山中の富士山で滑落事故が相次ぐ 静岡・富士宮市
閉山中の富士山で登山者の滑落事故が相次いだことを受け、静岡県富士宮市の須藤秀忠市長は新たなルール作りの必要性を訴えました。
●富士宮市 須藤秀忠市長:
「あっちは勝手に登りたいと言ったって、こっちは責任上、人道上どうしても助けなきゃなんないです。そういう事態に陥る前に登らないでいただきたい」
富士宮市の須藤市長が憤るのは、閉山中の富士山登山者の事故についてです。
4月に入り、富士山では登山者の滑落が相次いでいます。6日にはポーランド人の男性がおよそ200メートル滑落し、防災ヘリが救助。また同じ日に滑落した日本人とみられる男性が、9日心肺停止の状態で見つかり死亡が確認されました。
こうしたこと受け、須藤市長は閉山中の富士山に、登らせないようなルールづくりが必要と訴えました。具体的には防災ヘリでの救助を遭難者の負担にすることなどを、引き続き県や国に要望していきたいとしています。
●富士宮市 須藤秀忠市長:
「遭難しても、助けてもらう時に自分の費用負担がいらなくなくて済むなんていうこと自体が安易すぎる、考え方が。ずるいです」