「持ち直しの兆し」11ヵ月ぶりに上方修正 日銀静岡支店の静岡県内景気判断 供給不足が増幅する恐れも…

「足踏み状態」から「持ち直しの兆し」へ。
景気判断を11カ月ぶりに上方修正です。

画像: 「持ち直しの兆し」11ヵ月ぶりに上方修正 日銀静岡支店の静岡県内景気判断 供給不足が増幅する恐れも…

 日銀静岡支店は県内の景気について、「新型コロナウイルスや供給制約の影響が徐々に和らぎ、持ち直しの兆しが見られている」として先月の「足踏み状態にある」という評価から上方修正しました。上方修正は去年12月以来11カ月ぶりです。
 「個人消費」についても「供給不足などの影響を受ける一部の品目を除き持ち直しつつある」と判断を引き上げました。ただ、日銀は「世界的な物流の停滞や人手不足により、供給不足が増幅する恐れもある」として状況を注視しています。