高市総理が熊本県の避難所を視察 熊本県では観測史上初の「酷暑日」 避難所では熱中症の症状を訴える人も…。

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 熊本地震発生からあすで1週間。高市総理が現地の避難所を視察しました。避難所運営に関する意識の高まりは、静岡県内でもみられています。

 あすで発生から1週間となる、熊本地震。高市総理が被災地の視察に入りました。

●高市早苗総理大臣:
「こんにちは。総理大臣の高市です。この度は心からお見舞い申し上げます」

 震度7を観測し、住宅が倒壊するなどの甚大な被害が出た氷川町。訪れたのは避難所になっている、町内の中学校です。

●被災者:
「私の家は全壊している。ちょうど地震が起きたときにはテレビを見ていた。テレビもちゃんと台に固定していたが何メートルか飛んで行った。私もテレビと同じ方向に飛んで行った。」

●被災者:
「避難所の様子ですけど、本当町長さん以下、周りの市町村や県、他県の方々が人的、物資の援助、これだけの人たちが被災地に援助してくれるんだということをつくづく感じた。」

 きょうも被災地を襲う、危険な暑さ。熊本県では、観測史上初の「酷暑日」となりました。避難所の救護所には、熱中症の症状を訴える人も…。

 クーラーが設置されている避難所で過ごしていても、日中、被災した自宅の片付けに戻るケースもあるといいます。

 県内でも防災意識の高まりが…。

●浜松医科大学 学生:(災害支援サークルLuce)
「今からカードを配るので、皆さんで協力してこの学校を避難所として運営していただくゲームをやっていきます」

 浜松市で行われていたのは、「避難所運営ゲーム」の「HUG(ハグ)」。

 避難所に見立てた体育館や教室の平面図を元に、誰をどこに配置すれば安全に過ごせるか考えるという体験型のゲームです。

●浜松医科大学 学生 (災害支援サークルLuce)
「避難してきた66歳女性、世帯者のみの単身世帯です。3人家族が避難してきました。イベントが発生しました。毛布200枚が1時に届きます。荷下ろしする場所を決めてください」

きょうは地域住民15人が参加。大地震が発生し、100人ほどが身を寄せる避難所で、時折発生するイベントに対応しながら、運営を続けなければなりません。

●参加した住民(グループのやりとり)
「(この避難者は)高齢者。1階でトイレが近いほうが良い」
住民)保健室のベッドも使える?
浜医大学生)もちろん。
住民)95歳でしたもんね、この人たち。だったらこうしますか、ベッドも2つあるし。この2人も家族なので一緒の方が良いよね。

 コミュニケーションを取り合い、実践を想定しながらゲームを体験していました。

●参加した住民:
Q結構悩んだ?
「悩みました。この紙上でやってもめちゃくちゃになっちゃうのに、本当に人がいて困っていたら大変だろうなと」

●参加した住民:
「皆が平和的になるように準備することはとても大事なことだと思うので、これを準備段階の知識として身に着けたい」

●浜松医科大学 災害支援サークルLuce 田村涼太代表:
「ゲームと実際の被災地にはかなり違いがあるので、地震はどういう状況なのか目を向けていただくきっかけになればそれが一番良いのかなと」

高市総理が熊本県の避難所を視察 熊本県では観測史上初の「酷暑日」 避難所では熱中症の症状を訴える人も…。