中電会長「リニア開業見据え広域的な交流促進を」 静岡・鈴木知事が中部5県の経済団体と意見交換
中部地方5県の企業らでつくる経済団体と静岡県の鈴木康友知事が意見交換し、スタートアップ支援などについて話し合われました。
17日に開かれた会合には、中部経済連合会の会長を務める中部電力・勝野哲会長や副会長のJR東海・柘植康英相談役らが参加し、静岡県からは鈴木知事や副知事らが出席しました。
冒頭の挨拶で鈴木知事が触れたのは、リニアの話題でした。
静岡県 鈴木康友知事:「私も早いもので就任から2年がすぎ、この間スピード感と経営感覚を重視した県政運営を行ってきた。リニア静岡工区の問題も無事決着しまして、引き続きモニタリング体制の中で工事状況を見守っていきたい」
中部経済連合会は、2050年までに中部圏が目指す姿として、リニア中央新幹線開業によって完成する東京・名古屋・大阪の「日本中央回廊」を生かした地域づくりを打ち出しています。
中部経済連合会 勝野哲会長(中部電力会長):「この度、静岡工区の着工が容認いただけたことをうけ、開業を見据えた沿線自治体や関係機関との一層の連携を通じ、静岡県を含む広域的な交流促進や地域経済の活性化に繋がる取り組みを進めていく」
また、非公開で行われた懇談では、鈴木知事が積極的に取り組んでいるスタートアップ支援やイノベーション創出に向けた施策などについて、連携を深めることなどが話し合われたということです。