東京オリ・パラ3人の金メダリストに「県民栄誉賞」　ボッチャ杉村選手「さらに高みを目指したい」　静岡県

　拍手で迎えられたのは、この夏、県民を熱狂させたこの3人です。

　東京オリンピック野球で侍ジャパンの投手として金メダルに貢献した岩崎優選手（30）、パラリンピック自転車の個人ロードタイムトライアルとロードレースで2つの金メダルを獲得した杉浦佳子選手（50）、そしてパラリンピックボッチャで日本人初の金メダルを獲得した杉村英孝選手（39）です。

　3人は川勝平太知事から表彰状や盾などを受け取り、応援のお礼や今後の抱負を語りました。

野球　岩崎優選手：「客が制限された中で、テレビを通じて活躍を届けられたらと思っていたので、このような結果になってよかったし、これからもどんどん活躍していきたい」

自転車　杉浦佳子選手：「私にとっては生まれ育った静岡、生死をさまよったのも実は静岡。そして私にとっては、このパラリンピックが人生の転換期だった。それも静岡。お世話になった方々に本当にお礼を言いたい」

ボッチャ　杉村英孝選手：「この結果に満足せずに、これからもさらに高みを目指してどんどんチャレンジして頑張っていきたいし、競技を通じて多くの方がボッチャが広がることを願っている」