東京オリンピックの聖火ランナーが学校にやって来た 静岡県・磐田市

 先週、県内でも行われた東京オリンピックの聖火リレー。そのランナーによる特別授業が静岡県磐田市の小学校で行われました。

画像: 東京オリンピックの聖火ランナーが学校にやって来た 静岡県・磐田市 youtu.be

東京オリンピックの聖火ランナーが学校にやって来た 静岡県・磐田市

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高橋 有一郎 記者:「重さ1.2キロの聖火トーチが、ランナーと共にこちらの小学校にやってきました」

 磐田市立豊田南小学校にやってきたのは、先週23日、磐田市内で聖火ランナーを務めた鈴木裕司さんです。授業は鈴木さんが学校の卒業生で、近くに住んでいるという縁から開かれ、小学校5、6年の生徒およそ130人が参加しました。児童から走っている時の気持ちを聞かれた鈴木さんは「選ばれたことに感謝をして、周りの人にも感謝をし、来てくれた人に笑顔を見せなければと思いながら、一生懸命走りました」と答えていました。また、児童たちは実際にトーチにふれて 感触を確かめていました。

男子生徒:「身近にすごい大先輩がいて、しかもこの学校の出身だったので、どんな人でも努力すればすごい活躍できることが分かりました」

女子生徒:「オリンピックの事とか、聖火リレーについての事が分かって、これからも日本の選手の事をたくさん応援したいと思いました」

鈴木さんの想いがこもった聖火トーチは、1週間ほど小学校に展示されるということです。