「選手たちを信じてやりたい」 J1残留へ 清水エスパルス平岡新監督始動
4日、成績不振からロティーナ監督を解任し、平岡新監督の就任が決まった清水エスパルス。新たな体制で、6日の札幌戦に向けてトレーニングが行われました。
直近のリーグ戦3連敗で、J1・16位に沈むエスパルス。4日付でロティーナ監督を解任し、コーチを務めていた平岡宏章コーチが監督に就任することになり、5日のトレーニングで指揮を取りました。
6日、ホームで12位の札幌を迎え撃つエスパルスですが、J2降格圏との勝点差はわずか「2」と土俵際に追い込まれています。
練習の公開は冒頭30分のみでしたが、平岡監督は積極的に選手とコミュニケーションを図り、絶対命題であるJ1残留へ再出発を切りました。
平岡宏章新監督:「やり方は基本的に変わらない。継承しつつ自分の色を出していきたい。選手たちはみんな気持ちが入ってますし、あまり煽りすぎてもしょうがないので選手たちを信じてやりたい」
竹内涼選手:「(選手もサポーターも)監督が代わってどうなるんだろうていう気持ちもあると思うが。(6日は)J1に居続けるための戦いを覚悟を持って責任もってやるということを示す大事な試合」
J1は残り4試合。6日の札幌戦での平岡新監督の采配に注目が集まります。