熱海市出身・渡邉彩香が猛追…首位と4打差の3位タイ　ヤマハレディースオープン葛城　大会2日目　静岡・袋井市

　春の女王戦2日目。去年の年間女王・山下美夢有が1番パー4第2打で魅せます。グリーンを捉えるとそのままカップイン。本人も大喜びのチップインイーグルを決めます。

　負けじと猛チャージをかけたのが、熱海市出身の渡邉彩香。前半で4つのバーディを奪うと、9番も安定したアプローチでパーをセーブします。そして最終18番パー5、残り205ヤードの第2打。女子プロトップクラスの飛距離を武器に、見事ツーオン。さらにピンそば1mにつけるスーパーショットでギャラリーを沸かせます。18番をイーグルとした渡邉は、スコアを5つ伸ばしトータル6アンダー。首位と4打差の3位タイで、あす1日からの決勝ラウンドに臨みます。

渡邉彩香：「（18番の第二打は？）120点という感じで完璧なショットだった。セカンド地点からギャラリーが盛り上がっているのが分かったので、（地元の）ギャラリーの前でイーグルを取れたことはうれしい」