静岡勢メダル獲得へ好スタート 卓球団体
東京オリンピック卓球の団体1回戦が行われ、磐田市出身の伊藤美誠選手と水谷隼選手が存在感を見せました。
女子団体は、ハンガリーとの対戦。第1試合のダブルスをストレート勝ちした日本は、2試合目のシングルスに伊藤が登場。混合ダブルスとシングルスに続き、今大会3つ目のメダルを目指す伊藤は、相手チームのエースをねじ伏せ、3ゲームを連取して圧勝。3試合目も沼津市出身の平野美宇がストレートで勝利して、日本が順当に準々決勝進出を決めました。
卓球日本代表 伊藤美誠選手:「(シングルスからの)2日間ですごくたくさん睡眠がとれたので、本当に動きが良くて、動けるだけで幸せってすごく感じました。たくさん試合ができるっていう喜びと、こういう風にチームメートと楽しく試合ができる喜びをすごくかみしめて試合をしていました」
男子団体は、オーストラリアと対戦。第1試合のダブルスに丹羽との左利きコンビで登場した水谷は、付け入るスキを与えずストレート勝ち。水谷は日本の2勝で迎えた第3試合にも登場し、こちらも危なげなく勝利。準々決勝進出を決めました。
女子団体は今夜、男子団体はあす午前、それぞれベスト4を懸けて戦います。