14日の「世界水泳」を前に飛び込みのアメリカ代表チームが浜松で最終合宿
14日から福岡県で開催される「世界水泳」を目前に浜松市ではアメリカ代表チームが直前合宿を行いました。
梅田航平記者:
「14日から始まる世界水泳を目前にこちらの水泳場ではアメリカのダイビングチームが最終合宿をスタートさせています。美しくも躍動感のあるその姿はまさに大迫力です」
浜松市総合水泳場「ToBiO」で始まったアメリカ代表の直前合宿。
5日の合宿初日には浜松市による歓迎セレモニーが開かれ、選手や監督・コーチ31人が参加しました。
彼らの競技種目は「飛込」。
飛び込み台から空中に飛び出し、着水する。
わずか2秒間の間に一連の動作の技術、美しさを競う競技です。
アンドリュー・カポビアンコ選手
中でも注目は2年前の東京オリンピックで銀メダルに輝いた、アンドリュー・カポビアンコ選手。
東京オリンピックと出場する種目は異なりますが、5位入賞を目指します。
アンドリュー・カポビアンコ選手:
「(浜松は)施設は素晴らしいしホテルもいい!。食事も最高。
5位以内に入ってパリオリンピックの候補になれるようがんばりたい」
ジェシカ・パラット選手
一方、女子の注目はジェシカ・パラット選手。
こちらの選手も、東京オリンピックで銀メダルを獲得。
実はアメリカ代表、東京オリンピックの直前にも浜松で合宿を
していたこともあり、よいイメージで試合に臨めそうです。
ジェシカ・パラット選手:
「とても楽しんでいる。東京の時のように調整できていて、金メダルをとりたい」
レスリー・アダムス監督
一方、浜松市は「この地で最終調整をして、多くのメダリストが誕生してほしい」と夕食に浜松市のブランド牛をサプライズプレゼント。
アメリカ代表のレスリー・アダムス監督は「お気に入りの場所で、浜松市民の皆さんに歓迎していただき、感謝している」と
伝えました。
いよいよ来週に迫った「世界水泳」。
アメリカ代表の合宿はきょうまでで、あすの朝には決戦の舞台・福岡に出発します。