【週末Jリーグ】エスパルス・権田のビッグセーブで勝ち点1死守 ジュビロはホームで今季初勝利

J1清水エスパルスとJ2ジュビロ磐田のホームゲームです。

 エスパルスは前半27分、ヘナトが相手ボール奪うとカウンター。
カルリーニョスが抜け出しシュートを放ちますが、これはオフサイド。41分、鳥栖のエース山下のヘディングシュートは、新加入の守護神権田がしっかりと防ぎます。
 後半6分のコーナーキック。河井のクロスをカルリーニョスがダイレクトボレー。しかし、ネットを揺らせません。
 するとその後は鳥栖の時間帯。立て続けに決定的なピンチを迎えますが、権田がビッグセーブでチームを救い勝ち点1を手にしました。

権田修一選手:「きょうゼロに抑えられたというのは良いことだけど、アビスパ戦だったり鹿島戦だったりセレッソ戦のような、アグレッシブなサッカーを見せていきたいと思う。」

 開幕2連敗と厳しいスタートとなったジュビロ。まずは前半9分、
遠藤のコーナーキックに鈴木が合わせると、最後は山田!今シーズン3試合目で初めて先制します。
 しかし18分、中盤で競り負けペナルティエリアに侵入を許すとディフェンスのミスから同点に追いつかれてしまいます。
 それでも前半終了間際、ジュビロはロングボールに抜け出した小川大貴がシュート。キーパーがはじいた所に山田!!山田の2ゴール目で勝ち越します。
 さらにジュビロは後半30分、山本康裕のシュートの跳ね返りをルキアンが頭で押し込み3点目。その後1点差に詰め寄られますが、今シーズン3試合目で初勝利です。

山田大記選手:「2点ともラッキーな形でしたけど、とにかく結果にこだわってやっていたので、勝てたこと、点が取れたことよかったです」