サッカーアジアカップ決勝トーナメント1回戦 日本はバーレーンに快勝 ベスト8進出決める

サッカーアジアカップの決勝トーナメント1回戦で、日本はバーレーンに快勝し、ベスト8進出を決めました。3日の準々決勝はイランと対戦します。

 負ければ終わりの決勝トーナメント1回戦。

 静岡学園出身の旗手が2試合連続連続のスタメン出場です。

 バーレーン相手に立ち上がりから押し気味に進める日本は前半22分、コーナーキックからのこぼれ球を旗手が狙いますがミートできません。

 日本の決定的場面は31分、毎熊がこの位置から強烈ミドル!

 跳ね返りに堂安が反応し先制ゴールを奪います。

 しかし36分にアクシデントが。

 旗手が右足を痛め守田と交代。

 前半はこのまま1対0で折り返します。

 後半4分久保が高い位置でボールを奪い上田へ。

 相手が触ったボールが再び久保へ。

 久保の今大会初ゴールでリードを2点に広げます。

 このあと日本は1点を失いますが

 23分ケガで欠場していた三笘が今大会初めてピッチへ。

 攻撃を活性化させると27分、上田が強引に突破してシュート。

 これぞストライカーというゴールを決めて再び2点差とします。

 40分には三笘が魅せます。

 切れ味鋭いドリブル突破でチャンスを作りゴール前へ。
 
 追加点を奪いにいきます。

 攻めの姿勢を貫いた日本は3対1で快勝。

 3大会ぶりのアジア王者に向けてベスト8進出を果たしました。

久保建英選手:
「非常にタフな試合で球際のところで(日本は)負けてなかった。と思うので(敗れた)イラク戦とは違ってチャンスの時間が増えた。そこに自分も少し貢献できてよかった」

石田和外アナウンサー