読売ジャイアンツ元監督の高橋由伸さんが静岡県警の警察官向けに講演「真のプロフェッショナルとは」
プロ野球読売ジャイアンツ元監督の高橋由伸さんが静岡県警の警察官に向けて講演会を開きました。
16日午後静岡中央警察署を訪れたのは、読売ジャイアンツで18年間選手としてプレーし、監督も務めた高橋由伸さん(48)です。
高橋由伸さん:
「皆さん同じ目標に向かってやるという部分では、野球のチームでも警察の組織でもどこの組織でも同じことなのかなと思いますし、共通する部分もあるのではと思っています」
署員に向けて「真のプロフェッショナルとは」というテーマで、選手時代や監督時代の経験を交じえながら講演を行いました。
高橋さんは現役のころ「試合に向けてのルーティーンを大事にしていた」と振り返り、「同じことをするのを意識すると、自分のわずかな変化にも気づくことができる」と語りました。
また、署員から「失敗したときに切り替える方法」について質問が上がると「失敗したくて失敗する人はいない。しっかりと原因を理解して整理することが大事」と話しました。