「オタクランナー」に「レジェンド」も…5年ぶり開催の静岡マラソンに全国からランナーが集結 静岡市
5年ぶりの開催となる静岡マラソン2024。今回も、全国各地から集まったランナーたちが駿河路を駆け抜けます。
静岡県清水町出身の佐藤悠基選手は大学時代、箱根駅伝で3年連続区間記録を更新、世界陸上では1万メートル代表の経験も持つレジェンドランナー。地元・静岡での快走に期待です。
佐藤悠基選手(SGホールディングス):「静岡でレースする機会もなかなかないので、そういった中で地元で走れるというのは、昔から応援して下さる方も静岡には多いので、そういった人たちにまだ頑張って元気に走ってるところを見せられたらいいのかなと思っている」
コモディイイダの稲田翔威選手は、大のアニメ・フィギュア好きで知られ、自他ともに認める「オタクランナー」。ホビーのまち静岡でのマラソンに意欲は満々です。
稲田翔威選手(コモディイイダ):「(静岡は)プラモデルとかの本社があったり、サブカルを推しているイメージ。タイムの目標最低でも2時間20分切り、目標は16分から17分頑張って入賞したい」
青山学院大学時代に箱根駅伝など、数々の大会をわかせた竹石尚人選手も参戦です。
竹石尚人選手:「実は引退して3年近く全く走ってなかった。静岡マラソンが復活するという話を聞いた時に、自分の中で走るきっかけになった。また走り出すきっかけに、静岡マラソンがなった。ランニングを生活の中で自分の一部にするきっかけになったので、そういった意味では今回静岡マラソン走れることがすごくうれしい」
数々の名勝負が繰り広げられてきた静岡マラソン。果たして、5年ぶりのステージで、どのランナーが栄冠を掴むのでしょうか。注目の大会は3月10日の日曜日です。