「強いエスパルス復活へ」 J1復帰目指す清水GMに反町康治氏が就任 清水東OB
J1復帰を目指す清水エスパルスの強化責任者であるゼネラルマネージャーに、清水東高校出身の反町康治さんが就任しました。
清水エスパルス 山室晋也社長:
「招へいの意図としましては、もう言うまでもないですけども、ここ数年低迷しております清水エスパルスを強くする、強いエスパルスを復活させると」
反町康治GM:
「エスパルスはJ1にいるが望ましいチームだと、いう風に思っています。いろいろな経験をさせていただきました、その経験をなるべく多くここで、披露してチーム力を上げられるように、貢献できればなという風に思っています」
1日、清水エスパルスのクラブハウスで行われた就任会見で、思いを話した反町GM。
反町さんは清水東高校出身。93年にJリーグが発足すると横浜フリューゲルスやベルマーレ平塚で活躍。
97年に引退したあとはJリーグのクラブや北京オリンピック日本代表の監督、そして日本サッカー協会の技術委員長などを歴任しました。
その豊富な経験を武器に現在J2の首位を走るエスパルスを下から強く支える役割を担います。
反町康治GM:
「誰誰がいなくなったらチーム力が落ちてしまう、そういうことがないような、チームバランスも含めて、何人か獲得するかもしれませんし、何人か下から押し上げる選手がいるかもしれませんけれども、そうしたことも監督と相談しながら、盤石な体制を作っていければなという風に思っています」
目指すのはJ1昇格。チームとサポーターをこれまで以上にひとつにしたいと決意を語りました。
反町康治GM:
「人生と同じで良いときもあるし、悪い時もあると思うんですよね。そういうときでもワンファミリーとなって、ひとつになって、サポーターも含めてですね、ひとつになって前進していくっていうのが大事だと思います」