届かなかった創部初の「夏2勝」熱い思いは後輩へ~掛川西高校

惜しくもベスト16とはならなかったものの、60年ぶりに甲子園での1勝を掴んだ掛川西高。16日選手たちが地元に戻りました。

梅田航平記者:
「掛川西高校野球部を乗せたバスが学校に戻ってきました。学校関係者や応援団に出迎えられます。」

 先ほど午後3時半すぎ、甲子園から選手たちが母校に帰ってきました。

 暖かい拍手で迎えられた選手たち。

 これまで支えてくれた学校関係者や父兄へ感謝を伝えました。

掛川西 山下陸人主将:
「本当にここまで来られたのは一番支えてくれたのは、父兄の皆さんだと思っていて、毎週週末には自分たちの試合を見に来てくださって、応援の力がこういう結果につながったと思っている。次のステージに向かって3年生はそれぞれ違う進路に進むが、もっと強い男になっていつか必ず恩返しできるように頑張りたい。ありがとうございました。」

掛川西 山下陸人主将

60年ぶりの夏1勝を果たしたものの、届かなかった創部初の甲子園での2勝目。
目標のベスト8には届きませんでした。

(甲子園の土)

(グラウンドでの涙)

グラウンドでの涙

掛川西 山下陸人主将
「本当に最高の舞台で、悔しさだったり勝った喜びを糧にして、もっといい男になれるように、これからまた頑張っていきたい/まずは一番お世話になった親に、しっかりきょうは感謝の気持ちを伝えたい」

 26年ぶりの夏の甲子園出場そして60年ぶりの1勝を果たした掛川西の選手たち。

 その熱い思いは後輩たちに引き継がれていきます。

掛川西高校