春のセンバツにつながる秋の高校野球・静岡県大会 掛川西と常葉大菊川が決勝進出

 2025年春のセンバツにつながる秋の高校野球・静岡県大会準決勝が行われ、掛川西と常葉大菊川が  決勝進出を決めました。

 2024年夏の決勝と同じカードとなった準決勝第1試合。掛川西は同点で迎えた8回、好投を続ける聖隷の1年生エース・高部から2つの四死球を選ぶと3番・杉崎。

 打球は左中間を破る勝ち越しのタイムリー2ベース、聖隷からリードを奪います。

 勝ち越し打を放った杉崎は9回、2本のヒットでピンチを迎えますが、後続を打ち取りゲームセット。2季連続甲子園をめざす掛川西が東海大会出場を決めました。

●掛川西 杉崎蒼汰選手:
「ここで勝ったことに満足せずにきょう帰ってもう一回目標(東海大会優勝)を全員で確認してやっていきたい」

 第2試合は常葉大菊川が東海大静岡翔洋を振り切り、29日の掛川西との決勝戦に駒を進めました。