ヤマハの宮崎竜成が千葉ロッテ２位指名など静岡県ゆかりの選手９人が指名を受ける　プロ野球ドラフト会議

２４日のプロ野球ドラフト会議で千葉ロッテに２位指名された宮崎竜成選手ら静岡県勢９人の選手に吉報が届きました。

　千葉ロッテから２位指名を受けたヤマハ野球部の宮崎竜成内野手。

　守備範囲の広さとパンチ力を生かしたバッティングが持ち味です。

宮崎竜成選手:
「僕のセールスポイントは走攻守のレベルの高さだと思うのでトリプルスリーを狙って、プロの世界で戦っていきたいのと、ゴールデングラブ賞を目指して頑張っていきたいと思います」

　巨人から５位指名を受けたは静岡学園出身で東海大学静岡キャンパスの宮原駿介投手。

　最速１５３キロのストレートと切れのあるスライダーが武器で大学日本代表候補にも選ばれました。

宮原駿介投手:
「１年目には先発でしたら規定投球回到達できるように。中継ぎや後ろであったらやっぱり５０イニングを投げたいなと思ってます」

　常葉大橘高校出身で独立リーグ富山の佐野大陽内野手は、阪神から５位で指名を受けています。

　また広島の育成１位で知徳高校の小船翼投手が、指名されました。

　小船投手は身長１９８センチの超大型右腕。

　静岡県内高校生最速タイの１５２キロをマークしています。

小船翼投手
「支配下に登録してもらって、１軍でやっぱり活躍できるように自分の足りないところをもっと見つめ直して、努力して
いけたらいいと思います」

　同じく広島の育成３位で静岡高校出身、静岡大学の安竹俊喜捕手も指名されました。

安竹俊喜捕手
「もうあしたから練習。頑張って１日でも早く１軍の舞台に上がれるように頑張ります」

　ソフトバンク育成２位で指名されたのは、浜松商業の曽布川ザイレン内野手。

　高校通算２９本塁打を誇る右のスラッガーです。

　今シーズン誕生したくふうハヤテからは元公務員の早川太貴投手が阪神育成３位で指名されました。

　球団創設１年目で初のドラフト指名です。

早川太貴投手:
「球団だったり首脳陣の方々の教えやスタッフの皆さんの支えと、チームメイトみんなと一緒に努力した時間のおかげで指名をいただけたと思います」

　さらに浜松商業出身神奈川大学の佐藤太陽内野手が、西武育成２位。

　伊東市出身で花咲徳栄高校の上原堆我投手が、オリックス育成３位で指名されました。