男子フェンシングのメダリストが沼津市の中学校を訪問 講演のテーマは「夢の実現に向けて」
オリンピック・男子フェンシングのメダリストが沼津市の中学校を訪れ、生徒とフェンシングをするなど交流しました。
大きな拍手で迎えられたのは見延和靖選手です。見延選手は東京オリンピック・男子エペ団体金メダル、今年のパリ大会でも銀メダルを獲得。
「夢の実現に向けて」をテーマに、生徒の質問に答える形で講演。「一歩踏み出す勇気と枠組みにとらわれない一歩踏み外す勇気も持ってほしい」と呼びかけました。
そしてメダルに直接さわれるというサプライズも…。
●生徒:
Q持ってみた感想は
「思ったよりも重くて努力の結晶だなと思いました」
●見延選手:
「(笑い声)うまいこと言うね。ありがとう」
生徒たちは定番のポーズを取るなど興奮した様子でした。最後は見延選手と生徒代表がスポンジ製の剣を使うスマートフェンシングで対決。一進一退の攻防に体育館は大いに盛り上がりました。
●3年生女性:
「フェンシングのことだけじゃなくて私生活に生かせることがあったり色んな話が聞けたので自分の将来につなげていけたらいいなと思います」
●見延和靖選手:
「僕もこれまでの人生すべてフェンシングと真摯に向き合うことで学んできた人生です。きょう話しを聞いてあしたから一歩踏み出す勇気を持ってもらって何か新しいことにチャレンジしてほしいなと思います」