静岡・御前崎市出身 飯塚翔太選手がパリ五輪内定 静岡県内では 太田智樹選手 斉藤真理菜選手も

 26日開幕のパリオリンピックの陸上競技で、静岡県御前崎市出身の飯塚翔太選手ら、静岡県勢3人の出場が内定しました。飯塚翔太選手は4大会連続です。

 陸上男子200mに内定した飯塚翔太選手は、御前崎市出身の33歳。2016年のリオデジャネイロオリンピックでは4×100mリレーで銀メダルを獲得しています。

 これでオリンピック代表入りは2012年のロンドン大会から4大会連続で、男子短距離界では100m元日本記録保持者の朝原宣治さん以来史上2人目の快挙です。

飯塚翔太選手:
「静岡県の皆さんいつも温かいご声援ありがとうございます。今年のパリオリンピックに内定し再び走れる事を大変嬉しく思います。初めて出場したロンドンオリンピックから12年が経ち色々な事がありました。ベテランと言われるようになり、うまく行かない事ももちろんありますが最近はその度に自分の陸上人生に味出て良いストーリーを作れると妙にモチベーションが沸いたりします。オリンピックでは納得いく結果を出し、締めくくりたいと思います。皆さんに良い報告が出来るよう、残り1ヶ月全力で準備に励みます。テレビで応援して頂ければ嬉しいです。頑張ってきます」

 県勢では他に浜松市出身でトヨタ自動車に所属する太田智樹選手が、男子1万mで内定したほか、浜松市のスズキアスリートクラブ所属の斉藤真理菜選手が女子やり投げでそれぞれ初のオリンピック出場を決めています。

4大会連続