送迎用バス安全装置 静岡県内の設置率は99.9% 1施設で未設置 2023年4月から義務化
園児のバス置き去り事件を受けて、2023年4月から義務化されたこども園などの送迎用バスの安全装置の設置状況について、静岡県は6月末時点で99.9%となったと発表しました。
静岡県によりますと、設置が完了した教育・保育施設のバスは6月末時点で1つの施設を除く549台で設置率は99.8%でした。障害のある児童などが通う施設では100%となり、県全体での設置率は99.9%となっています。
まだ設置されていないのは、外国人が利用する認可外保育施設の1台で県に対し設置の意向は示しているということです。ただこれまでに設置されていないことから、県は、今後立ち入り調査を実施し指導を強化していくとしています