J2磐田、痛すぎる黒星…遠藤保仁の移籍加入7試合目で初 2位に勝ち点18差で「逆転J1昇格」いよいよ困難に

<明治安田生命J2:ヴォルティス徳島3―1ジュビロ磐田>◇第31節◇4日◇鳴門大塚

 ジュビロ磐田が、痛すぎる敗戦を喫した。アウェーで首位徳島ヴォルティスに対し、1-3で敗れた。1点を追う前半16分、元日本代表MF遠藤保仁(40)の右CKから、DF伊藤洋輝(21)がヘディングで追いついた。しかし、同21分には再び失点。後半22分にも追加点を奪われた。
 その後の反撃も及ばず、磐田は遠藤が移籍加入してから7試合目で初めての黒星。J1自動昇格圏の2位アビスパ福岡との勝ち点差は、15から18に広がった。今季は残り11試合。いよいよ目標にしていた「1年でのJ1復帰」が難しくなってきた。

磐田・鈴木政一監督 後半はいいリズムでしたが、シュートが少ないし、持っていけなかったです。守備では3失点で、チームというより個人の課題が見つかった感じです。次の試合に向けて、課題の部分を改善していきます。

画像: J2ジュビロ磐田MF遠藤保仁

J2ジュビロ磐田MF遠藤保仁