高校野球選手権静岡大会開会式 107チームが甲子園出場をかけて戦う

 107回目の夏がいよいよ始まります。甲子園出場をかけて戦う高校野球選手権静岡大会の開会式が静岡市で開かれました。

 草薙球場で行われた開会式。前年優勝した掛川西高校を先頭に、109校107チームの球児たちが次々とグラウンドに入りました。

 2025年、3校連合チームで初めて大会に参加する浜北特別支援学校の池田謙信選手もひとり、旗を手に堂々と行進しました。

 入場した選手らは掛け声に合わせて一斉に行進して見せ場を作りました。

 選手宣誓はおよそ70人の立候補者から抽選で選ばれた城南静岡高校の山本颯琉主将が務めました。

【選手宣誓】山本颯琉:
「大好きな家族、仲間たちに支えられながら大好きな野球が出来る環境に感謝し、全員の魂、ソウルを背負ってみている全員を魅了する全力プレーをすることを誓います」

 開会式は熱中症対策として給水時間を設けながら行われました。

 静岡大会は7月5日から1回戦がはじまり、順調に日程が進めば28日に決勝が行われます。静岡朝日テレビでは24日に予定される準々決勝から熱闘の模様を実況生中継でお伝えします。

高校野球選手権静岡大会開会式 107チームが甲子園出場をかけて戦う