「夢を持って、細かく目標を立てて」 北京五輪出場・スノボー三木つばき選手が母校で講演 静岡・掛川市

 北京オリンピック・スノーボード女子日本代表の三木つばき選手が、母校の掛川市の小学校で講演を行いました。

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「夢を持って、細かく目標を立てて」 北京五輪出場・スノボー三木つばき選手が母校で講演 静岡・掛川市

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 母校の掛川市立桜木小学校を訪れた女子スノーボードの三木つばき選手。6年生の児童118人を前に「夢や生き方」をテーマに講演しました。世界を目指したきっかけは、小学2年生の時にフランス人選手の教室に参加したことでした。

三木つばき選手:「人間って、こんなに速く滑ることができるのって、小さいながらにすごく感動したのを覚えています。それで私も世界で一番速く滑れる人になりたいと思って、世界一を目指したのがきっかけになります」

 講演の中で、三木選手は、自分の夢を持つこと、そして、その夢に向かって目標を細かく立てていく事が大切と話しました。

 児童たちもそれぞれ自分の夢や目標をシートに書き込んでいました。

三木つばき選手:「自分が何を好きになるかは、自分が好きになってみないと分からないと思います。なので、小さなことにも目を向けて意識して毎日を過ごしてもらえるとうれしいです」

 経験に基づいた三木選手のアドバイスを、児童たちは熱心に聞いていました。

男の子:「将来の自分について考える事が出来たので、すごくためになりました」

女の子:「夢に向かう目標が自分で立てられて良かったです」

三木つばき選手:「私自身は3年後のミラノオリンピックでの優勝を一番の目標にしています」