菅総理も快挙を称える パラリンピック金メダル 競泳 鈴木孝幸
きのう26日、東京パラリンピック競泳で今大会日本人初の金メダルを獲得した浜松市出身のが、一夜明けて喜びを語りました。
菅総理も電話で快挙を称えました。
菅総理も電話で快挙を称えました。
きのうの男子100メートル自由形決勝。5大会連続出場のベテラン鈴木選手は50メートル平泳ぎの銅メダルに続き、今大会2つ目のメダルを狙いました。5レーンから好スタートを切り、50メートルを2位で折り返した鈴木選手。終盤、驚異的なスピードで追い上げてトップを奪い今大会日本人初の金メダルを獲得しました。鈴木選手の金メダルは北京大会以来、13年ぶりです。
メダル獲得から一夜明け、会見した鈴木選手。改めて喜びを語りました。
パラリンピック代表 鈴木孝幸選手:「金メダルというのを目標に頑張ってきましたけども、実際取れると、取った時はまだ実感がしっかりと湧いていなくて、一夜明けて、もう一度朝起きた時にメダルを確認して、本当に取れたんだなという実感が湧いてきました」
また、官邸の菅総理からも電話でお祝いのメッセージが贈られました。
菅総理大臣:「本当におめでとうございます。多くの子どもたちがこの金メダルで感動をもらったと思います」
パラリンピック代表 鈴木孝幸選手:「また、レース続きますので、今後のレースでも一生懸命泳いでいきたいなと思います」
鈴木選手は、このあと50メートルと200メートルの自由形、150メートル個人メドレーの3種目に出場予定です。出場全5種目でのメダル獲得なるか注目されます。