11戦負けなし磐田・金子翔太「どう町田から点を取るか」仙台戦で2点目のミドルを決め、次節の直接対決を見据える。選手のチャントにも言及

　磐田の金子翔太が4-1で勝利した仙台戦を振り返り「試合内容自体は満足していない」と、快勝にも気を引き締めた。
　前半19分、磐田は大ピンチを迎えるが、キーパーの三浦が1対1を間一髪セーブ、難を逃れると、直後に金子翔太のミドルシュートからコーナーキックを奪い、前半21分松本昌也の先制点につながった。金子は41分にも自身でミドルシュートを突き刺し、磐田の2連勝に大きく貢献した。
次は12日、勝点6差で追いかける首位町田との試合になるが、「町田からどうやって点を取るか、イメージしていきたい」と金子。「きょうの3点目みたいにワンタッチで崩していくようなプレーが大事。相手はエリキ選手や決定力のある選手が多くミスは逃してくれない」と、余韻に浸る事なく早くも頭を切り替えていた。
　
そうした中、磐田サポーターの応援についても言及。3点目を決めたジャーメイン良選手の新応援歌であるチャントがきょうお披露目された件について「ああいうのは嬉しい、サポーターのみなさんも出来たばかりなのにもう合っていた、すごい練習されたんだとおもいます」と、清水時代からサポーターに愛される人柄、気配りを見せていた。