Jリーグ静岡県3チームの鹿児島キャンプ報告
先週、静岡県内3つのJリーグクラブがキャンプ地・鹿児島県に入りました。2月上旬に迫った新シーズンに向けて新監督を迎えた3クラブ、現地リポートです。
片山真人アナウンサー
「鹿児島市のふれあいスポーツランドにエスパルスの選手がぞくぞくとやってきました。気温17度、絶好のコンディションの中、10日間のキャンプスタートです」
Jリーグの夏春制への移行に合わせ、半年間のJ1百年構想リーグに臨む清水エスパルス。
新たに神戸から吉田孝行監督を招へいし、戦術の落とし込みに時間を割いています。
清水エスパルス 吉田孝行監督
「好守にやっぱり約束事、エリアごとに守り方攻め方が変わってくるので、より実戦を入れながら(戦術を)浸透させていくというのがメーンになると思います」
J1を連覇した手腕に、期待がかかる王国の復活。
町田から古巣に復帰した韓国代表オセフン選手ら、新戦力の融合も急ピッチで進みます。
昨シーズンキャプテンを務め、10ゴールをマークした北川航也選手。
乾貴士選手が抜けたエスパルスに、若い力の台頭を望んでいます。
北川航也選手
「ゴールへの嗅覚だったりは、このチームで1番だと思う。23番を背負う千葉選手には期待したいなと」
エスパルスユース出身のFW・千葉寛汰選手、22歳。
北川選手がつけていたエースナンバー23を譲り受けました。
千葉寛汰選手
「幼いころからこのクラブで育っている人間として、この背番号の重みを理解していますし、ピッチで結果で示していきたい」
昨シーズンはJ2藤枝に武者修行も、夏にエスパルスに電撃復帰し8試合出場で1ゴール。
前線ならどこでもこなせる器用さを武器に、レギュラー争いに名乗りをあげます。
千葉寛汰選手
「ここ数年、エスパルスをけん引していた選手や監督がいなくなった中で新しいエスパルスになっていきと思いますけど、僕自身その中心になっていきたい」
藤枝MYFC
そして鹿児島県・霧島市。
50人を超えるギャラリーのお目当ては‥
客「槙野さんが入ったので」
客「槙野監督ですね」
元日本代表で、藤枝MYFCの槙野智章新監督(38)です。
藤枝MYFC 槙野智章監督
「ありがたいです。選手たちにもいい刺激になると思うので、また来てもらえるようなプレート結果を残していきたい」
チームマネジメントでもっとも重視するのが選手とのコミュニケーション。
さらに連日のハードな練習を課して、走れる集団を作りあげています。
DF 中川創選手
「めちゃくちゃきついです」
Qこの監督ならさらにうまくなる、実感がある?
DF 中川創選手
「たぶんやっている選手はみんな感じていると思いますし、ものすごく選手たちはワクワクしていると思います」
18日行われたJ2いわきとのトレーニングマッチではエース矢村健選手の2ゴールなどで、対外試合初勝利。
キャンプでの実戦で、槙野藤枝の完成度をさらに高めていきます。
藤枝MYFC 槙野智章監督
「ゴールに向かうプレーも増えたので非常に良かったと思いますし、これだけ大きな変化があるということを考えると今後がすごく楽しみ」
ジュビロ磐田
29年連続の鹿児島キャンプとなったジュビロ磐田。
志垣良新監督の特長は、頭を使うサッカーです。
この練習は、同じ人にボールを返してはダメ。
タッチ数にも制限を課して、判断力を養っています。
ジュビロ磐田 志垣良監督
「しっかりみんなが共通認識をイメージを共有できるようなキャンプにしていきたいと思っています」
昨シーズンはJ1昇格プレーオフで敗退しJ1復帰はなりませんでしたが主力の流出を阻止。
新監督就任で激化しているのが1トップのポジション争いです。
17日の大学生とのトレーニングマッチでは、昨シーズン6得点の渡辺りょうが、先制ゴールをマークすれば、タイ代表のポラメートが得意の抜け出しから2ゴールに関与。
来月の開幕に向けて猛アピールです!
ジュビロ磐田 志垣良監督
「自分たちの特長を本人たちもいかしてくれたし。勝点3を持ってこれる選手を選んでいく。いい競争をしてもらいたい。」
