【高校野球静岡大会】シード校16校が初戦を迎える 連覇を狙う聖隷クリストファーのエース高部のピッチングは?

 夏の高校野球静岡大会は週末に2回戦が行われ、シード校16校が初戦を戦いました。連覇を狙う聖隷クリストファーのエース高部のピッチングは? 注目の1年生と女子部員の思いにも迫りました。

 主役に名乗りを上げた、聖隷クリストファーのエース・高部陸(たかべ・りく)! アンダー18の日本代表候補として、全国の名だたる選手と肩を並べ、つけられた異名はBIG4。

●聖隷クリストファー 高部陸:
「3年間で最後なので2年連続の甲子園に向かって頑張っていきたい。自分のピッチングでチームに勢いをもたらせるようなピッチングをしていきたい」

 いざ高部!旋風、再び。 富士宮西との初戦となった、聖隷クリストファー。浜松球場は高部見たさにこのにぎわい。ただ、聖隷はエース高部を温存し、小金澤(こがねざわ)が先発のマウンドに。

 聖隷は2回、6番・筧が3ベースヒットでチャンスを作ると…。続く7番・高橋(たかはし)の犠牲フライで先制。3回にも犠牲フライで追加点を奪い、リードを広げます。

 一方、富士宮西は4回、レフト小林(こばやし)がこのファインプレー。チームを盛り立てると…。6回、2者連続の押し出しで、2点を奪います。聖隷は、なおも1アウト満塁とピンチを迎えエース高部がマウンドへ。

 ただ、高部もフォアボールで、まさかの押しだし。

●聖隷 高部陸選手:
「力みがあったり、ストライクを取りに行けなかった部分もあった」

 それでも、「BIG4」の名に恥じない力投で会場を沸かせます。最速150キロのストレートなどで後続を抑えた高部。その後も2回と3分の2を投げ、5奪三振とし、聖隷は初戦をコールド勝ちです。

●聖隷・エース 高部陸選手:
「自分が引っ張っていくというか、自分のピッチングの背中でチームに流れを持ってこられるようなピッチングをしていきたい」

【高校野球静岡大会】シード校16校が初戦を迎える 連覇を狙う聖隷クリストファーのエース高部のピッチングは?

 春準優勝の浜松商業と対戦した浜松西。注目は、去年ボーイズリーグ日本代表の主軸として世界一に導いた1年生キャッチャー渡邉!

 序盤から点を取り合う激しい展開の中、浜松西は同点で迎えた6回。

●浜松西高校 1年 渡邉健介選手:
「何とか外野の前に落として1点もぎ取ろうという気持ちで行った」

 スーパールーキーが勝ち越しのタイムリーヒット。守っては、3年生のエース安間(あんま)を懸命にリード。しかし・・・

 第2シードを最後まで苦しめましたが、3回戦進出とはなりませんでした。

●浜松西高校 1年 渡邉健介選手:
「悔しい気持ちでいっぱい」

●浜松西高校 3年 安間壮吾選手:
「こいつらは、これだけ試合に出ていて、できることも多いと思うので、強みを捉えて生かしていってほしい」

●浜松西高校 1年 渡邉健介選手:
「自分たちはすごく良い経験をさせてもらったし、これから秋の大会もあるので、気持ちを切り替えて、ひと回り成長して挑みたい」

【高校野球静岡大会】シード校16校が初戦を迎える 連覇を狙う聖隷クリストファーのエース高部のピッチングは?

 一方、シード校、東海大静岡翔洋と対戦した韮山。創部129年の歴史で初の女子部員となった牛田こころさんは、試合前のノックを担当。

●牛田こころさん:
「ここが集大成だなと思っていたので、一球一球今までの思いを込めて打っていた」

 4回、韮山はピンチを迎えますが…。センター土屋(つちや)がこのファインプレー

●韮山・土屋壮平選手:
「(牛田)は試合だけじゃなくても普段の練習の時からノックを打ってくれてありがたい」

 その後も牛田さんのノックのおかげか、好プレーを披露し続けた韮山。

 最後まで、粘りを見せましたが、牛田さんの戦いは2回戦で幕を閉じました。

●韮山主将・辻村涼之介選手:
「牛田がいるから成り立つ練習もたくさんあって感謝してもしきれない」

●韮山 牛田こころさん:
「悔しいけど良い試合になった。きょうここでノックを打つことができ、最後までみんなと戦えて
(野球を)辞めないで続けて良かったなと心の底から思った」

【高校野球静岡大会】シード校16校が初戦を迎える 連覇を狙う聖隷クリストファーのエース高部のピッチングは?