不明確な選考基準で物議…秋の東海大会準優勝の聖隷クリストファーがセンバツ逃す　【重大ニュース静岡2022】

　今年春のセンバツ出場が確実視された聖隷クリストファーに吉報は届きませんでした。

聖隷クリストファー　弓達寛之主将（当時）：「自分たちのやってきたことをしっかり全国の場で証明できると思っていましたが、このようなこともあるのだなという気持ちで、今はまだすごく残念な気持ちです」

　東海地区の出場枠は2つ。選ばれたのは前年の東海大会で準優勝した聖隷ではなく、ベスト4のチームでした。

高野連担当者
「個人個人の力量に勝る大垣日大か、粘り強さの聖隷クリストファーか。選考委員の中でも賛否は分かれましたが、投打に勝る大垣日大高校を推薦校にします」

　不明確な選考基準と、納得感に乏しい選考理由が物議を醸しました。

聖隷クリストファー　上村敏正監督：「生徒たちが受け入れられるのかなって。頑張っても報われないと思ってしまったら、それは違うんじゃないかなって」