元清水商監督“名将”大瀧雅良さん亡くなる 教え子には名波浩さん、川口能活さん、小野伸二さんらサッカー界のレジェンドがずらり

 旧清水商業を全国的なサッカーの名門に育て上げた指導者、大瀧雅良さんが3日、亡くなりました。75歳でした。

大瀧雅良さん(1994年清商優勝パレード)

 「サッカー王国・静岡」をけん引してきた“名将”でした。全国高校選手権で3回優勝。高校総体や全日本ユース選手権を合わせて、日本一に輝くこと12回。名門・清水商業サッカー部で監督を務めた、大瀧雅良さんが3日、亡くなりました。75歳でした。

 1974年、母校・清水商業に赴任するとともに、サッカー部の監督に就任。1985年の選手権優勝を皮切りに、清商の黄金時代を築きました。

過去の指導
「ここのところできていない攻めた後のキュッて帰るところは、名波を中心にしっかり意識して」

 教え子には、サッカー界のレジェンドがずらり。現在代表でコーチを務める名波浩さん、元日本代表の藤田俊哉さん、ゴールキーパーの川口能活さん、高校を卒業した年に、史上最年少でW杯出場を果たした小野伸二さんら、数々の名選手を育てました。

元清水商監督“名将”大瀧雅良さん亡くなる 教え子には名波浩さん、川口能活さん、小野伸二さんらサッカー界のレジェンドがずらり

ジュビロ磐田スポーツディレクター 藤田俊哉氏:「少し早い別れになって非常に辛い状況にありますが、天国から見守っていただける大瀧先生に恥じないように、喜んでもらえるような社会人・サッカー人としてこれからも精進していきたいと思います」

藤田俊哉氏
藤田俊哉氏

 教え子の一人に、次期A代表監督の大岩剛さんも…。

サッカーU-21代表 大岩剛監督:「非常に残念な気持ちでいます。自分も指導者の端くれとして、清商時代の思いが指導者としての礎を、影響を受けているので、OBたちが(思いを)引き継いで少しでも届けられたらいいかなと思います」

 多くの教え子たちに思いを託して。

 大瀧さんの通夜は9日、葬儀は10日に、静岡市清水区内で執り行われる予定です。

サッカーU-21代表 大岩剛監督
サッカーU-21代表 大岩剛監督