【速報】清水エスパルスが今季初めてJ1自動昇格圏の2位に浮上!アウェーで金沢に3発快勝
明治安田生命J2第35節〔金沢0-3清水〕石川県西部
3位清水が21位金沢に貫禄をみせて快勝、前日引き分け勝点62の磐田を1上回り2位に浮上した。
先制ゴールは累積警告明けの背番号10だった。前半8分、13戦ぶり先発・竹内涼の縦パスは金沢のゴールキーパーに渡るが、カルリーニョスが猛然とプレス。左サイドへパスを選択すると、清水の岸本が連動してプレスをかけてボール奪取、そのリターンをカルリーニョスが落ち着いて蹴り込み今季14点目のゴールであっという間に先制して見せた。さらに35分、今度はショートコーナーの流れから山原、竹内、白崎とつなぎ白崎のクロスがオウンゴールを誘ってリードを2点に広げた。後半24分にはチアゴサンタナが今季10点目となる強烈な左足ミドルを沈め勝負あり、清水がアウェーで貫禄の勝利をあげた。
清水は開幕から5戦連続ドローのあと2連敗と7試合勝利がなく、19位となり前任のゼリカルド監督を解任。8節に秋葉忠宏コーチが監督に就任してからは28試合で17勝7分4敗でついにJ1自動昇格圏内に浮上した。