夏場に多くの利用客が立ち寄る東名高速のSAで衛生管理指導 御殿場保健所
本格的な夏の観光シーズンを前に、静岡県の御殿場保健所は宿泊施設や食品取扱い施設の監視指導を行いました。
監視指導が行われたのは、東名高速道路上り線にあるEXPASA足柄レストラン時之栖です。
今年は新型コロナウイルスが5類感染症となり、夏場の人出の増加が見込まれるため、利用者が多く立ち寄るサービスエリアを対象に実施されました。
御殿場保健所の食品衛生監視員2人が調理場に入り、調理器具の取り扱い状況の点検や食品表示の点検、冷蔵庫などの手に触れる場所などの食中毒防止の啓発を行いました。
静岡県御殿場保健所 衛生薬務課 班長秋山志穂さん:
「事業者さんには食品の温度管理と、手洗いのタイミングについて今一度確認と、従業員の方の増員もありえますので、衛生管理を行って頂きたいということで」
御殿場保健所は6日一日で東名足柄サービスエリアのおよそ45店を、あすは御殿場プレミアム・アウトレットのおよそ40店の監視指導を行う予定です。