コロナ禍の卒業式 「社会に新たな価値を創造していける」 静岡文化芸術大
浜松市中区にある静岡文化芸術大学では、新型コロナウイルスの感染防止対策をとりながら卒業式が行われました。
2019年度は中止された卒業式。本年度はまとめて一斉には行わず学部ごとの開催となりました。また、初めの国家斉唱もピアノの演奏のみでした。
証書を受け取った卒業生344人を代表して、最後に国際文化学科の大山口彩さんが挨拶に立ち、学生生活や卒業後の希望を話しました。
大山口さん謝辞:「多くの人との巡り合わせに心から幸せを感じるとともに、本学の卒業生でいられる事を誇りに思います。激動の時代に生きる私たちだからこそ、社会に新たな価値を創造していけると信じています」
Qコロナ禍の就職活動は?
卒業生 男子:「対面じゃないので間の取り方だったり、就職活動が難しかったっていうのはあるんですけど、交通費がかからなかったのでプラスの面もありました」
卒業生 女子:「周りの人との関わりを大切にこれからも頑張っていきたいと思います。素晴らしい!(拍手)」
式を終えた卒業生は仲間同士で記念写真を撮り合って、別れを惜しみそれぞれが新たな道へと踏み出していきました。