3年ぶり行動制限のないお盆休み 東京からの観光客…行きたいのは「登呂遺跡」食べたいのは「うなぎ」 静岡市
お盆休みをふるさとや行楽地で過ごす人たちで、静岡県内の交通機関は朝から混み合いました。
桜井健至記者:「午前9時半のJR静岡駅です。朝から新幹線を利用する人で混み合っています。キャリーバッグなど大きな荷物を持った人の姿も見られます」
今年は3年ぶりに行動制限のないお盆休みということで、静岡駅構内やホームには多くの家族連れの姿が。
東京から静岡の祖父母の家へ:「コロナで、(孫たちが)去年も来られなかったので」
Q.おじいちゃんに会えてどうですか?
A.「うれしい。寿司を食べたい」
東京から観光:
Q.静岡で何が楽しみ?
A.「登呂遺跡。帰りに浜松に寄ろうかなという話をしています」
Q.食べてみたいものは?
A.「うなぎ。うなぎ好きなんで。うなぎパイ」
沼津市から来たという家族は新型コロナの感染拡大が続いていることを心配して、県内で我慢したと言います。
沼津から:「(静岡市の)科学館ですね。本当はもうちょっと遠くに連れていきたかったんですが、連れていけないので、せめて新幹線に乗って静岡くらい来れるかなって」
JR東海によりますと、新幹線下りの利用のピークは11日で、上りのピークは14日と予想されています。
11日午後5時現在、静岡駅を発着する新幹線自由席の乗車率はひかりの上りが50パーセント、下りが60パーセントとなっています。
一方、東名高速上りの御殿場JCTから大井松田ICの間が午後5時現在、14キロの渋滞となっています。