無料の抗原検査場も設置…静岡空港は発着のピーク フジドリームエアラインズ国内6路線で予約率が去年の2倍

 空の玄関口もにぎわっています。静岡空港は、新型コロナの影響で国際線は再開していませんが、フジドリームエアラインズの国内6路線で予約率が去年の2倍となり、11日、発着のピークを迎えました。

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無料の抗原検査場も設置…静岡空港は発着のピーク フジドリームエアラインズ国内6路線で予約率が去年の2倍

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利用者(清水区民・女性):「今から沖縄に行ってきます。コロナ対策・感染対策に気を付けながら楽しんで来ようと思っています」

 空港では、新型コロナ感染拡大防止対策のため、県が5日から、帰省した人や旅行客、空港に訪れた人などを対象とした無料の抗原検査場を設置しています。

 検査は発熱などの症状がなく、濃厚接触者に当たらない人が、予約なしで受けることが出来ます。

 出発前に陽性が判明した場合は、搭乗を控えてもらうほか、保健所に連絡をするよう案内をしているということです。

帰省した男性:「県外から帰省したので、家族にコロナを移したくないというのと、自分の不安解消にもつながると思ったので、陰性を証明するようにした」

食事ついでに受けた男性(50代 会社員 吉田町):「きょうから休みで、仕事も終わってこれから遊びに行くにしても、自分がコロナになっていないかなということで娘と検査に来た」

 検査をする搭乗者は、全体の2割程度にとどまっていますが、きのうまでに検査を受けた367人のうち、8人が陽性で、小学校低学年の児童や幼児が目立つということです。

 この検査場は18日まで開設しています。