山荘の社長「予約でいっぱい」 富士山ににぎわい戻る 登山者「ご来光に感動した」 静岡・富士宮口
山の日の11日、にぎわいを見せていたのが、日本一の山・富士山。午前中から
登山道の1つ、静岡県の富士宮口には、多くの登山者が訪れて、登山とともに雄大な景色を楽しんでいました。
大阪からの姉妹:「天気も良くてよかったです。ちょうど山の日ということで、たまたまだったんですけど、頑張ってのぼります。頑張ります」
京都からの家族:「夏休みずっと今までコロナでこもっていたので、久しぶりの外出で不安はあるけど、やっと出れたという感じ」
子ども(9歳)
Q.疲れた?
A.まだ疲れていない
Q.まだ余裕?
A.まだ余裕。
きのうから登り始めて、けさのご来光を見てきた人たちは。
浜松から:「初めてだったけど、すごかったです。感動しました。ご来光が。今まで見たことない景色で雲バーッてなって、街バーッて感じで、海バーッて感じで感動しました」
浜松から:「登りは本当に苦しかったんですけど、ご来光みたり、その後の山頂からの景色をみたら、全部忘れることができました」
にぎわう富士山で、笑みをこぼしていたのは、登山客だけではありません。
梅田航平記者:「こちら標高およそ2500メートル地点にある6号目の山小屋です。多くの登山者が訪れ、憩いの場となっています」
6合目の山小屋・宝永山荘。80年近く営業する老舗で、食事やビール、そして宿泊などもできます。
宝永山荘 渡井弘子社長:「結構混んでますねきょうは。山の日で天気がいいからよかった。ジュースも売れてますよ。暑いからものすごい、ジュースはいっぱい売れていますね」
Q.人の数は?
A.戻ってきてますね。まだまだこれからうちも予約いっぱい入ってきてるいから。あとは本当にいっぱい来てもらうだけ、お客さんに。
にぎわいを取り戻しつつある、富士山。今年の開山期間は来月10日までとなっていて、登山には検温などが必須となっています。
また、県内の富士登山ルートである、富士宮口・須走口ともに、混雑防止のため、5合目までは専用シャトルバスを使っての移動となっています