2月23日きょうは“富士山について理解と関心を深め、後世に引き継ぐことを期する”「富士山の日」 各地でイベント開催/静岡

きょう2月23日は、語呂合わせで「富士山」の日です。県内各地で、様々なイベントが開かれました。

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2月23日きょうは“富士山について理解と関心を深め、後世に引き継ぐことを期する”「富士山の日」 各地でイベント開催/静岡

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中村幸樹カメラマン:「2月23日、きょうは富士山の日です。青空が広がっていて、雄大な富士山の姿を見ることができます」

午前10時ごろの富士山。美しく雪化粧をしていました。

きょうは2月23日。語呂合わせで「富士山の日」です。2009年に制定された県の条例。
「世界に誇るべき財産である富士山について理解と関心を深め、後世に引き継ぐことを期する日」
とされています。

今日はいい天気…写真にスケッチ

画像: 今日はいい天気…写真にスケッチ

世界遺産・富士山の構成資産の一つ清水区の三保松原。

白鳥衛記者:「午後2時です。富士山の日、多くの家族連れが訪れ、雄大な富士山の姿をカメラに収めています」

写真を撮っていた夫婦(袋井市から):「きょうはきれいに見えてよかった。どこからもきれいに見える、富士山が。ねぇ。だからお父さんにね、写真を1枚取っちゃうかなぁと思って」

こちらの家族は、富士山をスケッチ。
スケッチする家族(富士宮市から)
(母)「今日は富士山の日なので、富士山の絵を三保の松原で描こうかと言ってきました」
(父)「最高ですね、松と富士山と海と、最高ですね」

子供たちは「吊るし飾り作り」

画像: 子供たちは「吊るし飾り作り」

その三保松原にある、「みほしるべ」では…。

子どもたちが挑戦したのは、吊るし飾り作りです。富士山の形のフェルトや三保松原の松ぼっくりを使って、オリジナルの作品を作り上げていきました。

参加した児童(男子小学生):「初めてこの体験をやったんで、楽しかった」

参加した児童
(母親):「出来栄えは?}
(女子小学生):「上手にできました」
(母親):「ねえ、かわいくできました」
(女子小学生):「この顔がかわいくできるように描きました」

写真展で感じる富士山の四季

画像: 写真展で感じる富士山の四季

茶畑の向こうに臨む富士の頂。

カメラノイズ:「カシャー」

満開の桜との共演も…。

富士市の富士川楽座で開かれている写真展。美しさに荒々しさ。季節ごとに姿を変える名峰を捉えた41枚が展示されています。

「新雪」と題されたこちらは厳しい冬の寒さが感じられる一枚。梅園の香り」は、春の訪れが待ち遠しくなります。

◇富士山の四季写真展/27日まで(富士川楽座フジヤマギャラリー)

ラストは「白糸の滝」で楽しむ富士山

画像: ラストは「白糸の滝」で楽しむ富士山

滝「ざー」

一方こちらも構成遺産の一つ富士宮市の「白糸ノ滝」。

滝へと続く芝生エリアに登場したのは、スターシェードという富士山の形に似たテント。他にも、ハンモックが設けられていて、グランピング気分で富士山を楽める場所が設けられました。

富士宮市富士山世界遺産課
鈴木岳さん:「このグランピングの良い雰囲気の中で、ちょっと椅子に座って、チラシとかを手に取っていただいて、改めて富士山の大切さを知っていただきたいと思っています」

きょうは、「富士山について理解と関心を深め、後世に引き継ぐことを期する」、「富士山の日」です。