インターネットで避難所の状況を確認へ 静岡県裾野市が民間企業と協定
静岡県裾野市は、災害時の避難所の混雑状況を配信する協定を民間企業と結びました。裾野市と協定を結んだのは、AIを活用し、店舗の空き情報などを配信している「バカン」です。今回導入されるのは「バカン」の混雑情報配信プラットフォームを通じて、市内28カ所の避難所の情報をインターネット上で確認できるシステムです。避難所の混雑を配信するシステムは、福島市などで導入されていますが、県内は裾野市が初めてです。
避難所の場所のほか、混雑状況や設備などをリアルタイムで確認することができ、16日からテスト配信されています。