子孫らが墓前に花を供え…「左官の名工」入江長八134回目の命日 出身地の静岡・松崎町でしのぶ催し

 幕末から明治にかけて活躍した左官職人・入江長八の命日の30日、出身地の静岡県松崎町で長八をしのぶ催しが開かれました。

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子孫らが墓前に花を供え…「左官の名工」入江長八134回目の命日 出身地の静岡・松崎町でしのぶ催し

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 入江長八は、建物の壁に塗る漆喰を立体的な絵のように仕上げる「左官の名工」として名を馳せました。134回目の命日となった30日、法要が営まれ、子孫らが墓に花を供えました。

 また、伊豆の長八美術館では、修復された長八晩年の傑作「遊女普賢菩薩」が公開されているほか、漆喰塗りの体験が行われ、多くの人で賑わいました。