皇室に献上する新茶の手もみ作業 今年は静岡市内の4つの茶園の新茶が皇室へ
静岡市では皇室に献上する新茶の手揉み作業と記念の式典が行われました。
この事業は、選ばれた茶園が1年間特別な栽培・管理を行い、新茶を手摘みして製茶し皇室に献上するもので、今年で65回目です。
静岡県内産地の持ち回りで、今年は静岡市内の4つの茶園が選ばれました。
式典には静岡市の難波喬司市長も出席し「受け継がれてきた茶文化と茶業界への誇りを継承して頂きたい」と話しました。
式典の後は、茶師22人が献上する茶を手揉み作業で丁寧に作り上げました。
22日手揉みされた茶は6月から7月に皇室に献上される予定です。