「期待と不安」「女性救命士に憧れ」 96人が消防士への第一歩 静岡県消防学校入校式
県消防学校で入校式が行われ96人が防災や救命のスペシャリストへの第一歩を踏み出しました。
「はい」
静岡市清水区の県消防学校。ことしは96人の新人消防士が入校しました。式では高倉健二校長が「国民の期待に応えられる立派な消防士への第一歩を踏み出してください」と歓迎しました。96人は半年間放水や救助などについて訓練を積んだ後、県内16の消防本部に配属されます。
新人消防士
鈴木貫太さん:「少しほっとした気持ちとこれから始まる学校生活に期待と不安を抱いています」
新人消防士
遠藤萌華さん:「テレビ番組で女性救命士の密着番組を見たときに憧れを抱き、女性の救命士として働きたいと考えました。女性にしかできない気遣いを持って消防士として働いてきたいと考えています」