飼料価格高騰で…「たくさん飲んで酪農家助けて」 6月1日は「世界牛乳の日」…地元産配布しPR 静岡・三島市

 6月1日は「世界牛乳の日」です。静岡県三島市では、牛乳の無料配布が行われました。

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飼料価格高騰で…「たくさん飲んで酪農家助けて」 6月1日は「世界牛乳の日」…地元産配布しPR 静岡・三島市

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 三島市のJAふじ伊豆ファーマーズマーケット「みしまるかん」では1日朝、牛乳のおいしさをPRしようと、地元産牛乳を買い物客らに無料で配布しました。「国連食糧農業機関」は2001年に牛乳や酪農などへの理解を深めようと、6月1日を世界牛乳の日に定めています。現在の酪農は、県内でもコロナによる輸送費の増加やウクライナ情勢による飼料価格の高騰で、厳しい経営状況が続いています。

富士伊豆農業協同組合 常務理事 藤沼和明さん:「酪農家を助けるには、一般消費者に牛乳をたくさん飲んでいただきたい。ぜひ酪農家を助けてください」

 JAふじ伊豆は今後も酪農業の支援を行っていく予定です。