静岡・神奈川県境の温泉街を神輿で練り歩き…4年ぶり「湯かけまつり」 静岡・熱海市など
静岡県熱海市などで27日夜、4年ぶりに「湯かけまつり」が行われました。
祭りでは、3基の神輿(みこし)が温泉の「お湯」を浴びながら、神奈川県湯河原町と静岡県熱海市の境にある温泉街を練り歩きました。沿道におよそ60トンの温泉が入った樽1000個が用意され、見物客が神輿めがけて威勢良く「お湯」をかけていきました。
江戸時代、温泉を大名家などに献上する「献湯神輿」に、安全祈願で「お湯」をかけた故事にちなんだもので、沿道は4年ぶりの盛り上がりを見せていました。